余命９９日の僕が、死の見える君と出会った話

著／森田碧

内容紹介・あらすじ

人の寿命が残り99日になると、その人の頭上に数字が見えるという特殊な能力を持つ高校生の新太。ある時新太は自分の頭上と、文芸部の幼なじみで親友の和也の上にも同じ数字を見てしまう。そんな時、文芸部に黒瀬舞という少女が入部してきて……？　ひたむきに命を救おうとする黒瀬に、諦観していた新太も徐々に感化されるが…。Netflixにて2024年映画化決定「よめぼく」シリーズ第２弾！

ためし読み

学年: 中学３年生から

ページ数: 281

出版社: ポプラ社

発行年: 2021

ジャンル: 読み物（小説など）

みんなの感想

みんなの感想とは

しぼりこみ

ネタバレ: あり

なし

YOU：ME 小学6年生

もし、自分の命と友達の命の終わりを知ってしまったら、私は毎日怯えて暮らすと思います。できるだけ長生きしたいし、友達にも長生きしてほしい。周りの人の死の時期が見えてしまうという特殊能力を持つ主人公の心の中の葛藤と、その主人公を取り巻く人々の気持ちに心が動かされました。最後まで読み切るしか選択肢がありませんでした。

いいね！ 96人

ぽけ中学3年生

まずこの作品を読んで手元に置いておきたい作品だと思いました。この作品を読んで自分の人生を豊かにする術、どうしていきたいかを考えさせてくれる作品です。親友や家族と過ごしていく日々を大切にしていきたいとこの作品を読んで思いました。この作品を読んでない人に自信を持っておすすめできる作品です。ぜひ読んでください

いいね！ 91人

もか中学2年生

余命がわかる主人公の複雑な感情や過去のトラウマ、自分自身が死ぬ恐怖。全部が混ざり合っていて読んでいてとてもハラハラしたし引き込まれました。改めて、当たり前と思っているこの日常に感謝したいと思いました。

いいね！ 88人

だいぴー小学6年生

この本を読んでみて人の寿命が見えることは辛いことだと思いました。そして今日という１日を大切にしようと思いました。読んでみてとてもためになると思ったのでぜひ皆さんもこの本を読んでみてください。

いいね！ 19人

けろっぐ中学3年生

よめぼくシリーズのなかでも生と死の対比が色濃い作品だと思いました。様々な立場の変化による感情移入が溢れてぜひおすすめしたいです。というか、すすめずにはいられない。登場人物のどの意見も正解のような気がして、自分の中の「生きる」とは何かを、見つめ直すきっかけになりました。

いいね！ 18人

ありがとう中学1年生

すごく心に刺さる作品でした。自分のなかでも余命とかそういうことよりも毎日変わらず生活することが自分の命を救うかもしれない。そういうことを学ぶことができました。

いいね！ 17人

きもちボタン

おもしろかった

873
発見 ( はっけん ) があった

595
おどろいた

555
感動 ( かんどう ) した

936
人 ( ひと ) に伝 ( つた ) えたい

667
役 ( やく ) に立 ( た ) った

514

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