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むこう岸

安田夏菜

内容紹介・あらすじ

和真は有名進学校で落ちこぼれ、中三で公立中学に転校した。小五のときに父を亡くした樹希は、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らしている。『カフェ・居場所』で顔を合わせながら、互いが互いの環境を理解できないものとして疎ましく思うふたりだったが、「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理に、できることを模索していく。立ちはだかるのは「貧困」という壁。中学生にも、為す術はある!【対象:小学校高学年以上】

みんなの感想

みんなの感想とは
  • ナナナナナナ 高校1年生
    とても考えてさせられる本です。貧乏とは何か?親と子の関係とは?様々な問題に主人公達はできるがぎり答えを探していきます。最初からショッキングな出来事が多いですが、受験に向けて頑張っている人は一度読むべきではないでしょうか。
  • フォーエイト 小学6年生
    生活保護がどんなものか分からない人もこの本を読めば詳しくなれる本です。
  • ほっけ 中学2年生
    貧困や生活保護、更にはいじめなどそういったものをこの本を通して改めて考え直すことができました。前を向いてがんばりたいと思っている人は是非読んでみてください。主人公たちの行動に背中を押されたような気持ちになります。
  • プーさん 小学5年生
    この本を読んで自分の居場所がどこなのかにきずけたし、自分は自分でいいんだとも改めて思いました。人それぞれ得意なこともあるし、苦手なこともあると思いました。また、人ができないことを勝手に責めるのも違うなと思いました。この本オススメです。是非一度は読んでみてください。
  • サルンガ 小学6年生
    みんなの感想の森で見つけ、読んでみました。最初から悲痛な出来事が立て続けに起こり、読むのが苦しくなったこともありますが、一週間たって、この本は生きていく、社会に出る上でとても重要で大切なことを教えてくれていると思い、最後まで読みました。私は生活保護を受けていないし、自分のお金で好きなものを買える。普通に生きていける。でもその私にとっての「普通」は、普通ではないことが分かりました。
  • Nao 小学5年生
    この本は特に心を打たれました。 僕は生活保護という制度を知りませんでした。ですがこの本を読むと、無我夢中になって読めました。主人公の2つの立場で読めるのが『むこう岸』の長所でもあると思います。貧乏でも頑張って生活している樹希とアベルくんのように僕も何をやるにも一生懸命に頑張ろうかなと思いました。
  • かみなりさま 中学2年生
    日本の抱える問題である格差、外国人労働者への偏見、生活保護受給者と非受給者の間で深まる溝などを分かりやすく我々読者に教えてくれると同時に、貧しさゆえに機会を奪われる不条理さ、理不尽さがこの物語を読むと痛いほど伝わってくる。それに対して権力も地位もないたった二人の子供が立ち向かう姿を見て、自分にも何かできるのではないかと勇気付けてくれます。

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