すたあ 小学6年生
「想い」が届かないかもしれない、何度やってもダメかもしれない。それでも諦めない主人公に感動しました。自分には、そんな力がないからです。そして、改めて「自殺」について考えられる本でした。今日もたくさんの人が心のなかでいろいろ考えて、闘っているんだなと感じました。今が辛い君へ、生きる理由が分からなくなってしまった君へ、声にならない悲鳴をあげている君へ、「死にたい」君へ、大切な人を失ってしまった君へ。そんな人に届けたい物語でした。
展開や結末が気になるので、本が苦手でも読めると思います。